Report・Blog

活動レポート

ジベカの活動レポート、世界の民族楽器やインドネシアにまつわることなど随時更新していきます。

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ミュージック・ラボ(川越市提案事業)で楽器屋台と鳥笛づくり

先日、ジベカ代表・飯田が講師として参加したミュージック・ラボ「器楽」講座のリポートです。


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バリ島からスニマン(アーティスト)緊急来日!

8月の阿佐ヶ谷バリ舞踊祭出演予定のお二人(ブダ氏(スカワティ村)、スティルタ氏(シンガパドゥ村))が昨日来日した。

リハーサルがあるという事で、8月1日㈬お二人に出演してもらう、地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)で開催予定「バリ島影絵芝居ワヤンとバリ舞踊」公演の打ち合わせに伺った。

朝、成田に到着したばかりなのに、疲れを見せずお二人共精力的なリハーサルを行っていた。

スティルタ氏にお会いするのは、2002年にアルチファウンデーションのグループのメンバーとして、こどもの城公演に来て頂いて以来の16年振り。当時まだ20代後半だった彼は現在45歳、男気溢れた立派な舞踊家、ISIデンパサール(国立芸術大学)の指導者となっていた。

やさ型女性舞踊の中には、男性舞踊より沢山の舞踊の基礎があり大切なのだが、男性がその学びを必要以上に続けると、日頃の仕草から女性っぽくなってしまう。最近そういった「オカマ舞踊家」が増えているとの事。

男性舞踊家は女性舞踊も踊れ、指導出来る事はとても大切であるが、女性のようになってはもともこもない、男性は力強く男性舞踊を基本的にしなくてはいけないと力説されていた。(飯田茂樹)

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飯田出演ラジオがYouTubeにアップされました!

生放送を見逃された方に朗報!
ジベカ代表 飯田茂樹が先日ゲスト出演したラジオ番組(2018.5.30放送)がYouTubeで公開されましたのでご紹介します。
(飯田の出演は23分頃から)

自身のバリ島ガムラン留学に至ったいきさつや、ジベカ創設の思いなどなど、多岐にわたって熱い思いを語っています。

ぜひお時間あるときにご覧いただけましたら幸いです。
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デウィ・アリヤニ(バリ島ウブドゥ村出身の舞踊家)はウワサ通りの情熱的な炎の女性だった!

(第1回NPOジベカ トーク・ライブショウ、一応無事に終了、高円寺S.U.B store 2018.5.18) 

インドネシア・バリ関係の芸能を中心とした関係者をゲストにお呼びして、今現在のインドネシア・バリを肌触り感覚でもっと知ろう!色々な方々とつながろう!をテーマとした、今までにない形式のトーク・ライブショーをジベカ主催で開催。今回は記念すべき第1回目!

デウィさん関係、ガムラン、大使館、カフェバリチャンプール関係、フェイスブック、今までのNPOジベカイベント関係などなど、インドネシアを日頃から愛され、また多彩なご興味を持っている方々に沢山おいで頂きました。本当にありがとうございました。

会の内容、進行、スペースなど、問題点・課題は山積みですが、改善しながらも継続していきたいと思っています。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。

肝心のデウィさんのパフォーマンスですが、古典とコンテンポラリーダンスの2曲を踊って頂きました。正直申し上げて、もともと私の興味・視点としては古典舞踊の方が圧倒的に上だったのです。しかし、東日本大震災とバリ島アグン山の噴火をテーマとした創作舞踊は、手の届くような至近距離で拝見したという事もあったと思いますが、圧倒的な感情移入によるその表現は、見る者の心をぐっと掴み離さないものでした。

踊り始めて直ぐに彼女の大きな目から涙が溢れ止まらない様子は、今迄のバリ舞踊の常識・範疇をはるかに越えていました。

デウィさんの今後の活動に引き続き注目していきたいと思います。

デウィさん、お忙しい日本滞在の中、わざわざジベカのトークライブにご参加して頂き本当にありがとうございました。
Terima kasih banyak Dewi Aryani!

飯田茂樹

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インドネシア西ジャワ(スンダ地方)の踊りと音楽のコンサートを開催します!

多彩で芸能豊かな国インドネシアから、ジャワ島西部(スンダ地方)の踊りと音楽をお楽しみください。現地より40人もの高校生が来日!竹の民族楽器「アンクルン」の体験ワークショップもあります。お気軽にお越しください。お待ちしてます!


◼️日時:3月9日(金)19:00~ (30分前開場)

◼️場所:「マロンホール」JR中央線 東小金井 駅 徒歩約5分

◼️参加費:700円(飲み物とインドネシアのお菓子付き)

※予約不要。当日受付。小学生以下無料。


◼️共同主催:Cahaya Indonesia

◼️問い合わせ先:*8*-5388-424*(飯田)

*を0(ゼロ)に替えてご連絡ください


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ティンクリック大改造!

青銅製のガムランとはまたちがい、心地良く温もりのある響きにより多くのファンを持つ竹のガムラン「ティンクリック」tingklik (ジョゲット・ブンブン)。

1983年製、彫刻が施された「ティンクリック」の台(固定式)を、折りたたみ式に改造。これで何処でも簡単に持ち運びが出来るようになりました!(飯田茂樹)
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ガムラン調律は大変で楽しい!

長い間ガムラン楽器を使っていると、鍵盤にひびが入ったり、共鳴管が割れたり。鍵盤の吊りひもがゆるんだり切れたりは日常茶飯事。

 

青銅金属の割れやひび以外は、演奏者自らがメンテナンスを行えるのがベスト。楽器の構造、音の出る仕組みをしっかりわかっていることは演奏の内容にも関係してくるのでは。

 

高めに調律(プギスップ)されている鍵盤の1枚が異常に高くくるってしまったので、久し振りにグラインダー工具を使っての調律作業!

 

1983年留学時代からバリ島ブラバトゥ村のガムラン職人、イ・マデ・リンディさんに何度と調律の理論と技術を教えて頂きました。この日も楽しく作業出来ました、リンディさんありがとうございます。(飯田)

 

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楽器屋台(インドネシア版)初登場!

11月初旬、東京・港区内の保育園にて「楽器屋台」が出張オープン!

 

インドネシア版ということで、インドネシアの楽器や音の出るおもちゃを中心に子どもたちにさわってもらいました。

 

「楽器屋台」は音楽・民族楽器を遊び感覚の中で楽しみながら体験出来るプログラム。

 

今回はオモシロ楽器の生演奏による絵本の読み聞かせ「絵本屋台」も行いました。当日の様子を写真と動画でお伝えします。

 

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バリ島の祭日「ガルンガン」

Rahajeng rahina galungan lan kuningan..
(バリ語のガルンガンの日のあいさつ)

今日はバリ島の大事な祭日「ガルンガン」(galungan)です。(バリの暦「ウク暦」で210日ごとに巡ってきます)

先祖の霊が帰ってくると言われていることから よく日本のお盆に例えられますが、雰囲気は日本の正月といった方が近いかもしれません。

各家の門口には竹でできたペンジョール(penjor:写真)が飾られ、先祖の霊はそれを依り代に降りてくるそうです。日本の門松に年神さまが降りてくるイメージと重なりますね。

人々はこの日のために新調した伝統衣装に身を包み お寺に参拝へ。

いつもは通勤通学で混雑している道もすっきりと空いていて、街は清々しい空気に包まれます。

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バリ島の祝祭日には欠かせないご馳走「ラワール」

来週の水曜日(11/1)はバリの暦(ウク暦)210日周期でめぐってくる祭日「ガルンガン」Galunganです。

バリ島の伝統料理であるラワール(lawar)は、肉や野菜を細かく刻み、ココナッツ(白い部分)をすりおろしたものと様々なスパイスを混ぜ合わせて作ります。

 

普段の料理はほぼ女性がしていますが、ラワール作りは昔から男性陣のお仕事。ガルンガン前日(プナンパハン)のバリ島は、夜も明けぬうちから大忙しです。

 

各家庭では、早朝と殺されたばかりの豚肉、野菜や香辛料などを包丁で細かく刻む作業が始まります。
トントントントン…と小気味よい音があちこちから聞こえてくるのは、バリ島の音の風物詩といってもいいかもしれませんね。

 

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バリ島イベント・レポート!

先週末は、ららぽーとTOKYO-BAY(千葉県船橋市)「南国リゾートフェスティバル ゛魅惑のバリ ステージ″」にて、ガムラン演奏、ワークショップをJIBECAが担当させていただきました。

 

外は台風接近のため荒れ模様でしたが、屋内はガムラン音楽が鳴り響き、まるでバリ(?!)。その様子を少し写真でご紹介させていただきます。ご来場、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

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アンクルン(竹のハンドベル)の響きは国を越えて

☆Bamboo Orchestra(バンブーオーケストラ/フランス・マルセイユ)アンクルン演奏動画はこちら(ジベカFacebook)↓↓↓

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デワ・ライさん、デドさんとガムラン交流会

ガムラン演奏家(作曲家・舞踊家)デワ・ライ氏、デド氏(両者とも芸能集団スダマニ/バリ島ウブド)の来日に合わせ、ジベカ主催で交流会を開きました。

 

最初のデド氏のバロン・ダンスの実演だけでも充分(?)なスペシャルな時間でしたが、その後実際にガムラン(ゴング・アンクルン)をデワ・ライ氏とデド氏から教わるという貴重な機会に、皆さん時間を忘れて没頭の様子。

 

「考えるな、感じろ」なんてブルース・リー的なガムラン体験。しかしこれぞ『バリ・ガムラン』ではないでしょうか。最後は「コテカン」(ペアでメロディとリズムが入れ子になる演奏技法)も加わり、あざやかなガムランの響きで部屋中いっぱいに満たされました。

 

ガムラン初心者も経験者も一緒に、ここに集まった皆さんで作り上げることができた素晴らしい瞬間だったと思います。ご参加ありがとうございました。

 

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江の島バリ・サンセットで「楽器屋台」

ルミカ氏(バリ島マス村)作のジベカ看板を掲げて「楽器屋台」オープン!
ルミカ氏(バリ島マス村)作のジベカ看板を掲げて「楽器屋台」オープン!

先週(8/19,20)行われた第12回江の島バリ・サンセットの様子を写真で少しご紹介。ジベカの「楽器屋台」初出店しました。楽器屋台では、たくさんの人たちにインドネシアの民族楽器を楽しんでいただきました。ご参加ありがとうございました。

 

当日の様子はジベカのFacebookも合わせてごらんください。動画もぜひお楽しみください!

https://www.facebook.com/jibeca2016

 

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太鼓はみんなの心を解き放つ!

 水戸芸術館(茨城県水戸市)にて、太鼓セッション本番を無事に終えることができました。
(太鼓セッション=水戸市内で障がいのある子どもたち(とオトナたち)と一緒に行っている太鼓演奏活動、指導:飯田 茂樹)

 

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【ジャワ島発信!】アンクルン工房はディスコと化した?!

〜音楽・踊り大好きなジャワ島スンダ人気質を垣間見た!〜

振ると「カラカラ」心地よい音を奏でる「アンクルン」という竹楽器をご存知の方も多いのではないか。インドネシアの空港のお土産物店などでは必ず目にするインドネシアを代表する民族楽器の1つだ。

民族楽器でありながら、「ドレミファ・・」の音階を取り入れたために独特な進化を遂げたこのアンクルンは日本にもファンが多い。同種の楽器はタイ、マレーシア、フィリピンなどの国にもあるが、日本にあるアンクルンの殆どがここインドネシア・バンドゥン産のものだ。

アンクルン工房の昼休み、若いアンクルン職人が5人ほど集まり、アルンバ(竹のベースチャイムや竹のマリンバなど)という竹楽器の軽いリハーサルをしていた。カメラを向けると突然ヒートアップし、みんなでやいのやいの。警備のおじさんも踊りで飛び入り参加し一瞬ここはどごだかわからなくなるほどの盛り上がり。超陽気なスンダ人気質を垣間見させてもらった。
(飯田茂樹/インドネシア・ジャワ島バンドゥン市からレポート)

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【バリ島発信!】第12回「江の島バリSUNSET (2017/8/19・20)に来日する「スダマニ」グループのデワ・ライさんとデドさんに会いました

来月8月の来日公演でバロンダンス(バリ島の獅子舞)のガムラン音楽を担当するデワ・ライさんは、古典からコンテンポラリーなガムランまでオールマイティにこなし、国内外から圧倒的な支持を得ているウブド(プゴセカン)のガムラン・グループ「スダマニ(Cudamani)」の中心的演奏家です。デドさんはバロンダンスの聖地、バドゥブラン出身の若手筆頭のバロンダンサー。

この2人のガムラン音楽とバロンダンスの絶妙なかけ引きと絡み合いが今から楽しみだ。(飯田茂樹)

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【バリ島発信!】これがうわさの子どもグンデル・ワヤン教室だ!その2(日曜日2日目)

小学校低学年から中学生の子どもたち約70名が4クラスに分かれ、毎週土曜と日曜の各1時間、影絵芝居「ワヤン・クリ」の伴奏音楽「グンデル・ワヤン」というガムラン音楽を学びにやってくる。

グンデル・ワヤンは歴史が古く、ご年配や玄人好みの音楽といった趣があり、大衆的に多くの人に嗜まれるようなものではかつてなかった。それがどうだろう、スカワティ近隣だけではなく遠くは15キロ以上離れたウブドゥ、バトゥブラン、ブラバトゥといった所から、多くの子どもたちが親御さんに連れられてやってくるのだ。30数年前、私がグンデル・ワヤンを学び始めた当時には全く考えられない現象だ。

子どもたちの人気のお稽古事となっている背景には、バリ州政府の後押しや、指導者ブダ氏の並々ならぬ努力が不可欠だったはずだ。あと近隣バドゥン県やデンパサール県へのライバル意識もね。

指導者のブダ氏は、いつも冷静におちついて指導するように心がけていると言っていた。

これからのさらなる活躍をお祈りしたい。

(飯田茂樹/ギアニャール県スカワティ村からのレポート)

 

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【バリ島発信!】JIBECAバリ島ガムラン体験ツアーはじまる⁈

ガムラン体験ツアーは、なんと初日からクンダン(太鼓)。そしてなんとワドン太鼓、ラナン太鼓の入れこになって絡み合うリズムの真髄の領域にまで足を踏み込んでしまった。

指導は、ガムラングループ「スマララティ(Semara Ratih)」元メンバーのイ・ワヤン・ルミカ氏。(JIBECAバリ島支部長⁉︎)優しくかつ熱血指導のレッスンは明日も続くのだ。

しつこいほどに何度も写真に登場する、JIBECAのロゴ看板はルミカ氏自身のオリジナル作品!感謝!!

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【バリ島発信!】これがガムラン界うわさの子どもグンデル・ワヤン教室だ!

ここにいるのは、小学校低学年から中学生の子どもたち21名。毎週土曜と日曜の各1時間、影絵芝居「ワヤン・クリ」の伴奏音楽「グンデル・ワヤン」というガムラン音楽を学びにやってくる。指導は今年すでに2度の来日をして、2月には私が代表をつとめる当法人、ジベカ主催のワークショップコンサートを行って頂いたブダ氏。

 

普通4人4台で演奏するグンデル・ワヤンという楽器が20数台もあり、それを子どもたちだけで演奏していることの異常さ(笑)。お世辞にも心地よい響きとは言えないカオスな音空間であったが、もうその存在ありようだけで圧倒されてしまった。

 

「小さな時からグンデル・ワヤンと関わり、ワヤンの世界と共に成長し生きてきた。それを自分の世代で衰退させてはいけないという思いからこの『スアラ・ムルティ(Suara Murti)』という教室を開いた」と、ブダ氏は熱く語ってくれた。

(昨年のブダ氏インタビューの様子はこちら)

 

私も34年前の留学時代から今現在まで、本当にお世話になっている音楽・楽器、グンデル・ワヤン。

スカワティ村に後継者問題はなさそうだ!

 

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【バリ島話!】バリ芸術祭(ペーカーベー、Pesta Kesenian Bali)は社交の場!再会の場!

〜久しぶりにISI Denpasar(国立芸術大学)の初代学長バンドゥム氏と偶然の再会をしました〜

バリ芸術祭は毎年6月から7月にかけての1か月間、バリ州都デンパサールのアートセンターで開催される、音楽、舞踊、アート、工芸品、食文化などさまざまなジャンルのバリ文化の祭典。フローレス島からの芸能団のコンサートがあると聞き、久しぶりにアートセンターへ。私が外人で目立つという事もあるのだろうけれど、日ごろなかなか会えない人に会えたり声をかけられたり。

かつて私が留学時に在籍していた国立芸術舞踊大学(ASTI Denpasar、現在のISI)の初代学長夫妻に遭遇!

その後も...
コンサート以外も楽しい一時を過ごしました。(飯田茂樹)
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【バリ島話!】街の床屋さんは大繁盛

日本のようにわかりやすい看板や赤青白の回転式サインがあるわけではないのですが、これがバリ島の床屋さん。注意して見ていると、意外と沢山あるのです。

ちょうど4人の男の子たちが順番に刈ってもらっていました。ご主人は慣れた手つきで手早くカットしていきます。料金は1万ルピア(約80円 安っ!)。
ウブド近郊のマス村にて。

旅行の際、ローカル床屋に挑戦するのも、興味深い体験ができるかもしれませんね…!

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【バリ島話!】卒業式はキラキラ民族衣装で

インドネシアの学校の年度末は6月第1週目で、その後長期休暇に入り 新学期は7月第3週目からはじまります。

 

ちょうど飯田(ジベカ代表)がバリ島に滞在していたときは、卒業シーズンに当たりました。

 

ギャニャール県シダン村のゴング・アンクルン取材の帰りに遭遇した、とある高校の卒業式。高校3年生というと18歳くらいですが、皆さんお化粧バッチリで大人びた様子にびっくり。そしてバリの民族衣装があまりにキラキラ(ギラギラ?)でこれまたびっくりで、写真を撮らせていただきました。

 

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【バリ島発信!】影絵芝居とその音楽は、確実に次世代に受け継がれている!

ギアニャール県スカワティ村のババガン地区(br.Babakan Sukawati Gianyar)は、狭い範囲にダラン(人形使い・語り部)とグンデル・ワヤン(影絵の伴奏音楽)の演奏家が密集して住んでいる特別な地域です。子どもたちは小さい頃からその伝統芸能にふれ、深く興味を持つ子ども、才能を持つ子どもは小さい頃から頭角を現わし、大人顔負けのパフォーマンスを披露します。

(飯田茂樹、バリ島スカワティ村からのリポート)

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【バリ島発信!】まだまだいるゲンゴン(口琴)の凄い凄いプレーヤー!

久しぶりにかつて留学時代に仮面舞踊(トペン)を習っていた、バトゥアン村の今は亡きカントールさん宅を訪ねました。そしてそこでゲンゴンを自ら作り演奏する凄いスニマン(アーティスト)に出会いました。お名前はニョマン・マルチョノさん。


1980年代、ゲンゴンとアングン(カエルの鳴き声を出す楽器)を使い、カエルをテーマとした舞台劇がホテルなどで定期的に行われていましたが、現在はあまりそのような機会がなくなったそうです。


しかし、マルチョノさんのような後継人がいれば必ず人気も復活し、新たな舞台劇が再現されると確信しました!ご興味のある方は是非お訪ねして下さい。(飯田茂樹、ギアニャール県バトゥアン村にて)


追伸:レオちゃん(日本口琴協会会長)、バリにも行かないとダメですよ。

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【バリ島発信!】PKB(ペーカーべー)バリ芸術祭2017、本日開幕!ジョコウィドド大統領まさかのドタキャン!

毎年オープニングの挨拶の為にバリ島にやって来る大統領が今年は突然の欠席。3300万ルピアをかけ大統領が乗るはずだった特製山車がもくずと化した…。(写真・文 飯田茂樹)

 

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【バリ島発信!】いきなりバビグリン!(子豚の丸焼き)

ジベカ代表・飯田茂樹より、バリ島レポートです。いつの間にバリへ…⁈
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ムジカーザでガムラン大盛況のうち無事終了!

インドネシア・ジャワ芸能の「おもちゃ箱」のようなイベントが2年振りにパワフルに復活!

 

今回雇われワルン店長として参加しましたが、これでもかこれでもかといった充実した演目に舌を巻き、お店をほったらしにかぶりつきで目が釘付け!

 

見逃したご貴兄にご朗報!来年も開催予定とか。(飯田茂樹)

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太鼓はやっぱり楽しいな!

月に2回、茨城県水戸市で無国籍な太鼓セッションをしています。テーマは「自由に楽しく叩いて踊ろう!」(理想すぎるベタなテーマですが)

 

4月からお祭りのリズムに合わせて一人一人全員がソロをやっています。最近個性的で驚かされるようなパフォーマンスが続出し、断然楽しくなって来ましたぁ。本番は8月水戸芸術館。さあいくぞー、あっそーれそーれソーレソーレ〜!(飯田茂樹)

 

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4歳さん初体験!ルルルンアンクルン?

アンクルン練習中!初めての楽器にドキドキワクワク
アンクルン練習中!初めての楽器にドキドキワクワク
保育園の小さな子どもたちが、インドネシア・西ジャワの伝統竹楽器「アンクルン」に挑戦しました。
 
右手だけ細かく左右に動かすの、ちょっと大変だったけどよく頑張りました。(飯田茂樹)
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ワヤン・ワークショップ @東京芸術劇場

公演後のワークショップの様子
公演後のワークショップの様子

「月と太陽 ーEclipseー」
(インドネシア・バリ島の伝統影絵芝居と仮面舞踊の融合、ヒンドゥー教の月食、日食の起源にまつわるお話より…)

5/4~5/7 @東京芸術劇場シアターウエスト(豊島区)主催:東京芸術劇場

 

2月に来日し、ジベカのワヤン(影絵芝居)公演にも出演してくれたチャプン氏とブダ氏が、バリ島スカワティ村の仲間を新たに引き連れ再来日!伝統芸能から創作された演目の世界初公演で、スカワティ村の芸能一族が東京で多くの人々を魅了しました。

 

公演後のワークショップでは、ジベカ代表飯田が司会をつとめました。ガムラン楽器やワヤン人形操作体験、そしてバリの芸術家たちと触れ合うことができたこのワークショップは、来場された多くの子供たちや観客にとって、大変貴重で思い出深い経験になったと思います。

 

ご参加ありがとうございました。

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ガルンガンとクニンガン(バリ島の祝日)

ペンジョールが並ぶ通りと寺院へ参拝するバリの人々
ペンジョールが並ぶ通りと寺院へ参拝するバリの人々
Selamat hari raya Galungan dan Kuningan!

先週の水曜日(4/5)は「ガルンガン」というバリ島の祝日でした。(ガルンガンについての詳しい説明はこちらを参考ください→(外部リンク))

先祖が各家庭に帰ってくることから、日本のお盆のような日とも言われています。竹でできたペンジョール(写真)が依り代となり、先祖や神々はそれを目印に降り立つのです。(日本の正月の門松のようですね)

身を清め美しい民族衣装に身を包んだ人々は、寺院へ参拝にいきます。その様子は、古き良き日本の正月のようでもあり、遠い南の島のことなのに、不思議にどこか懐かしさを覚える人は多いのではないでしょうか。
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久しぶりのサバル太鼓のセッションはハードだったぁ(イイダ)

ワガンさん(中央)と私(右)が演奏しているのがセネガルのウォロフ族のサバル太鼓「ブンブン」。岩瀬さん(左)が演奏しているのが西アフリカを代表する太鼓「ジェンベ」
ワガンさん(中央)と私(右)が演奏しているのがセネガルのウォロフ族のサバル太鼓「ブンブン」。岩瀬さん(左)が演奏しているのが西アフリカを代表する太鼓「ジェンベ」
先日、岩瀬一城さん(ヘブンス天国民ドラマー)が講師を務めるドラムスクールの年度末の発表会に、ワガン・ンジャエ・ローズさん(父はセネガルの人間国宝で小澤征爾、スティービー・ワンダー、ローリング・ストーンズなど著名な音楽家との共演歴があるサバル太鼓ミュージシャン、故Doudou N'Diaye Rose氏)とゲスト参加してきました。
 
ワガンさんと岩瀬さんは、かつて「こどもの城」(2015.2閉館)で民族音楽を使ったさまざまな音楽活動をしていた時の仲間で、昨年7月に筑波大学附属特別支援学校で行った「おもしろ民族楽器コンサート」(レクチャーとコンサート)以来のセッションとなりました。

私が代表をする当法人「NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会」は、名前からバリ島をふくむインドネシアの芸能・文化だけを対象としているように思われがちなのですが(中心的な活動はその通りです)、世界各地の民族音楽を老若男女すべての方々を対象に肌触り至近距離で体験してもらう事を大切に活動しています。

今後さまざまな機会を求め活動していきましょう、宜しくお願いしますと、ワガンさんと岩瀬さんと確認しあいました。本当にありがとうございます。(飯田 茂樹)

4月1日(土)仙川KICK BACK CAFEにて(東京都調布市)
※サバル太鼓=西アフリカ・セネガルのウォロフ族の太鼓
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「楽器屋台」初登場!オモシロ楽器は大人気!!

午後2時から5時半まで、幼児から小学6年生の子どもたちが、「これ何?これ何?」と休む間もなくやって来ました
午後2時から5時半まで、幼児から小学6年生の子どもたちが、「これ何?これ何?」と休む間もなくやって来ました
2015年2月に閉館した「こどもの城」(東京・青山)音楽事業部の一般来館ロビー活動にルーツを持ち、年齢・音楽経験の多少に関係なく、音楽の楽しさや楽器(多くは民族楽器)の多様な世界を遊び感覚の中で体験出来る「楽器屋台」が2年振りにリニューアルして復活しました。
 
この企画はこどもの城開館以来、ガムラン講座の講師の他、さまざまな形態の事業に参画してもらった福沢達郎氏と協議を重ね、出来る限りいろいろな場所で継続の努力をしていく考えを確認し、その第一弾として実現しました。

指導役には全く見えないテキヤのオヤジ風な2人が、教えるというより子どもの目線になり、ガキ大将的な仲間みたいな立場で楽器を扱いコミュニケーションをとっていきます。用意されているのはオモシロ民族楽器や小物のパーカッション、身の回りにありちょっと工夫をするといい音の出る道具や廃材。特別高価な楽器はないので子どもたちは安心して楽器の世界に入っていきます。

「楽器屋台」の空間はもちろん音楽室ではなく、放課後の駄菓子屋か、お祭りの露店の軒先といった雰囲気でしょうか。肩肘を張らないリラックス出来るそんな感じの場所でありたいと思っています。楽器・遊び道具のセレクト、及び演奏内容はおまかせあれ!(飯田茂樹)
(2017.3.13 草加市氷川児童館にて)

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ガムラン・ワークショップ報告!

参加者、出演者、スタッフ全員で記念撮影
参加者、出演者、スタッフ全員で記念撮影
第3回NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会(通称JIBECA=ジベカ)自主公演「バリ島のガムラン『ゴング・クビヤール』のワークショップ・コンサート」(2017.2.24 スターライズタワー5F Studio Jupiter)公演にご来場頂きまして本当にありがとうございました。

2月20日の「バリ島のワヤン(影絵芝居)〜上演と解説〜」公演に引き続きバリ島のガムラン界において第一線で活躍されている4名のアーティスト、ラヌス氏、ブダ氏、チャプン氏、そしてライ氏を迎え、バリ島で1番ポピュラーなガムラン楽器、ゴング・クビヤールのワークショップを行えたことを大変に嬉しく思っています。

この日の主役は、バリ島でゴング・クビヤールの音楽を中心に演奏、作曲、指導活動をされているイ・クトゥットゥ・ラヌス氏。ゴング・クビヤールの歴史的な背景から、ガムラン音楽の構造についての実演解説、個別の楽器紹介、ガムラン経験度合いの異なった参加者への配慮などなど、本当に心の行き届いた温かみのあるワークショップ指導をして頂きました。この日はサポートにまわり、個別の楽器を熱心に指導して頂いた3名のスーパーアシスタントの存在も忘れてはいけませんね。本当にみなさんありがとうございました。

NPOジベカが、自主公演としてこのような稀有なワークショップの運営に関われたことを嬉しく思います。

どうかこれからもNPOジベカの活動を見守って頂き、暖かなサポートをどうぞ宜しくお願い致します。
(代表飯田)
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ワヤン公演を終えて

ダランのカデ チャプン氏(I Kadek Budi Setiawan)
ダランのカデ チャプン氏(I Kadek Budi Setiawan)
第2回NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会 自主公演「バリ島のワヤン(影絵芝居)〜上演と解説~」(2017.2.20 宮地楽器ホール内)に多くのご来場本当にありがとうございました。

当日は準備不足から開場時間も遅れ多くの方々にご迷惑をおかけしてしまい、大変失礼をしました。そのような中でバリ島から来日した出演者カデ・チャプン氏とブダ氏は、いつものパフォーマンスが普通に出来て良かったと言われ、関係者一同ホッと胸をなでおろしました。

フルメンバー全バリ人による公演ではありませんでしたが、この2人の存在はそのフル編成に殆ど遜色が無いと言えるほどのパフォーマンスだったと思います(けっして3人の日本人サポート演奏が頑張ったという意味ではありません)。

NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会は、昨年8月17日に産声をあげたばかりの駆け出しの団体です。インドネシア・バリ島の音楽・芸能を中心に世界の民族音楽の文化を、手ざわりの感覚で多くの方々に体験して頂く機会をこれからも沢山作っていきたいと考えています。

NPOジベカの活動をどうかこれからも長い目で見て頂き、暖かなサポートをどうぞ宜しくお願い致します。
(代表飯田)
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ガムラン・ワークショップ(2/24)講師紹介!

いよいよ迫ってまいりました。来週にはバリ島から続々とアーティストたちが来日します。寒い寒い2月の東京を きっとホットに温めてくれることでしょう!

 

ジベカ主催公演として、2月20日(月)に「バリ島のワヤン(影絵芝居)~上演と解説~」、2月24日(金)に「バリ島のガムラン~ワークショップ~」が開催予定です。

 

それでは、ワークショップのスペシャルな4人の講師を紹介します!

 

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ワヤン(2/20)ナーガとガルーダ編

「ナーガとガルーダ」シーンのリハーサルの様子
「ナーガとガルーダ」シーンのリハーサルの様子

今月2/20に東京・武蔵小金井駅前の宮地楽器ホール練習室にて開催予定の「ワヤン(影絵芝居)上演と解説」では、バリ島の影絵芝居が盛んな地域スカワティ村より二人のトップアーティストをお迎えします。

 

上演予定の演目は古代インド叙事詩「マハーバーラタ物語」より「アルジュナの瞑想(Arjuna Tapa)」となります。この演目は、数あるワヤンの演目の中でも大変ポピュラーで、甘いロマンチックな場面あり、激しい戦闘シーンあり、大変見どころの多い内容です。

 

さて、前回のリハーサル編でもお伝えしたように、ワヤンは当日のダラン(影絵つかい)の状態、その場の雰囲気に合わせて内容が少しずつ変化していきます。それが生きた芸能の面白いところだとも言えますが、なんと今回は特別に、スカワティ村に古くから伝わる「ナーガとガルーダの戦い」のシーンが加えられる予定です。

 

スカワティ村のワヤン特有の激しいチュパラ(ダランが使用する木製の小槌のようなもので、足の指に挟んで、または手にもって木の人形箱を打ち鳴らします)の扱いやダランの巧みな人形操作、それを盛り上げるガムラン(グンデル・ワヤン)など、見どころ満載のワヤンにご注目ください。

 

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ワヤン(2/20)リハーサル編

リハーサル中のチャプン氏。美男子「アルジュナ」の登場シーン
リハーサル中のチャプン氏。美男子「アルジュナ」の登場シーン
先日のバリ島滞在中に、今月2/20(月)に開催予定「ワヤン(影絵芝居)上演と解説」の打ち合わせ/リハーサルを行いました。(東京・中央線 武蔵小金井駅前にある宮地楽器ホール練習室にて開催予定。詳細はこちら

ダラン(影絵つかい)はダランの家系に生まれ、両親ともにダラン。自身もダランとなり、音楽、舞踊、演劇とひとつの枠にとらわれず広く芸能の中でその才能を発揮するカデ・チャプン氏。そして演奏リーダーはグンデル・ワヤンの名指導者として近年名実ともに飛躍的な活躍をされているガムラン演奏・作曲家ブダ氏。(ブダ氏のインタビューはこちら
 
影絵芝居、芸能が盛んな地域スカワティ村の中でもトップクラスの実力をもつ2人のアーティストが、来日して伝統的なワヤンの魅力を日本の皆さんに紹介します。
 
来日経験や海外での上演、ワークショップの経験が豊富な2人は日本の状況もよく理解しており、打ち合わせはスムーズに進みました。自らの経験から「こうした方がもっといいのでは?」と貴重な意見もたくさんいただき、成功に向けて真剣に取り組む姿勢は大変嬉しく思いました。

いざ、リハーサルが始まると、ワヤンの内容の細かい打ち合わせなどはしていないのに、チャプン氏とブダ氏の息はピッタリ。(通常のバリ島のワヤンも事前打ち合わせなどはなく、ダランに合わせて演奏者は即興的に演奏します。しかし改めて、これは本当にスゴイことですね)

ダランの技量で、その日のその場の状況・雰囲気に合わせて演じられるワヤン。今回の来日公演でのワヤンの演目は、古代インド叙事詩マハーバーラタ物語より「アルジュナの瞑想(Arjuna Tapa)」と決まってはいますが、さて、その細部はどうなるのか…。これぞ生きた芸能の醍醐味!ですね。当日をぜひ楽しみにしていてください。
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【バリ島便り⑤】シダン村のゴング・アンクルン

バリ島にはさまざまな種類のガムランがありますが、こちらのゴング・アンクルンというガムランは、バリでは昔から葬式や儀式で演奏されるガムランで、観光客の目にはあまり触れることはないかもしれません。全体的に楽器のサイズが小さめで軽いので、祭りの行列では楽器を肩から掛けたりして運びながら演奏することもあります。

今回訪れたシダン村は、バリ島ギャニャール県の東部に位置する村で、古来よりゴング・アンクルンの盛んな村として知られています。私は幸運にもシダン村のお葬式に参列する機会を得、ゴング・アンクルンが儀式の中で実際に演奏される様子を見させていただきました。

写真は総勢18名のプリ(王宮)帰属のゴング・アンクルングループ、「シダン・ウィジャ・クスマ」のみなさん。コテカンとは違うンゴナンスタイルの優しく柔らかい音の演奏でした。

※コテカン:ポロス(表のリズム)とサンシ(裏のリズム)という入れこになって絡み合うメロディーとリズム
※ンゴナンスタイル:ハーモニーを重視した音を重ねる演奏法
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【バリ島便り④】ガムラン工房を訪問(リンディさんとの再会)

ガムラン工房(ギャニャール県ブラバトゥ)
ガムラン工房(ギャニャール県ブラバトゥ)

バリ歴のお正月「ガルンガン」になるといつも「ケンケンカバレー?、スガールバユネー」とおどけた新年のご挨拶の電話をかけてくれる、パンデーというガムラン楽器職人の家系に生まれたイ・マデ・リンディさん(写真下)。

 

最近連絡がないので心配していたら、やはり病気を患い、少々歩行は大変そうだったが、おしゃべりは昔のまま元気。宮城教育大学のゴング・クビャールやこどもの城の楽器の調律のためにわざわざ来日してもらった時、桜がきれいだった思い出話しにしばし花を咲かせました。

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【バリ島便り③】ワヤン・バテルの練習を見学

ダラン(影絵つかい)は若干11歳!
ダラン(影絵つかい)は若干11歳!

バリ島のワヤン(影絵芝居)の盛んな地域、スカワティ村の子どもたちによるワヤン練習風景です。ラーマヤナ物語のワヤンの伴奏楽器は、グンデル・ワヤンだけでなく、太鼓やゴングなどが加わり大変にぎやかで豪華な編成です。ワヤン・バテルと呼ばれます。

 

「ワヤン・バテル(ラマヤナ)を見学!演奏者は小2から高2の子どもたち、やたらにうまい。指導のジュアンダ&ブダ兄弟の情熱に「超あっぱれ」!!!
私は約30年余、子どもたちに民族音楽を体験させる、教える仕事をしていて、こういうシーンに遭遇すると泣けてくるんですよ。スカワティのワヤン界の未来は明るい!
ダラン(影絵使い)の少年は若干の11歳。ダランの勉強を本格的に始めて約3年、以前にも増して迫力の発声、人形の扱いだった。将来にも期待!」飯田
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こども ガムラン・ワークショップ

竹のアンクルンを演奏してみよう
竹のアンクルンを演奏してみよう
先日行われたバリ島のガムラン他民族楽器の子ども向けワークショップの様子です。(主催:NPO法人ありんこクラブ)

さまざまな年代の小学生たちがそれぞれに興味を持って、とても積極的に参加してくれました。

「雪のちらつく鶴ヶ島市(埼玉県)で、元気な子供たちとインドネシア・バリ島を中心とした民族楽器で遊びました。酉年だけあって、鳥笛は人気だったなぁ」飯田
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【バリ島便り②】ダランの練習はハード!

指導中のジュアンダ氏(写真左)
指導中のジュアンダ氏(写真左)

ダランの練習が始まりました。

ダランというのは、バリ島の伝統的な影絵芝居「ワヤン」において、人形をあやつり、物語を語り、音楽の総指揮をとり、そしてそのすべてを同時進行で行う、まさにワヤンのすべてをつかさどる存在です。


また、ワヤンのリーダーという意味だけでなく、人望も厚く人格も高く、多くの人の見本となるような存在でもあります。

 

バリ島では、ダランは僧侶のような宗教的な役割も担い、人々に尊敬され慕われています。儀式で聖水をつくることもあります。

 

そんな人間的にも技巧的にもかなりのレベルが求められるスーパー人間「ダラン」に、そう簡単になれるわけが…ありません。

 

先生はジュアンダ氏。ワヤンが盛んな地域スカワティ村の現役ダランであり、最近は生徒がひっきりなしに訪れ、後進の指導にも熱い先生です。グンデル・ワヤンの名指導者ブダ氏の実のお兄さまでもあります。 

 

               

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【バリ島便り①】結婚式とポトンギギと火葬式と

結婚式の様子。様々な供物と作法にのっとって行われる
結婚式の様子。様々な供物と作法にのっとって行われる

(ただいまジベカ代表飯田はバリ島出張中です。バリ島での様子をご紹介します!)

 

1月18日(水) この日はお日柄が良かったのか、あちこちで結婚式などの儀式が執り行われていました。マス村のルミカ氏に誘われ、近所のお宅でグンデル・ワヤンの演奏をしてきました。会場のお宅は椰子の葉で細工された飾りや色鮮やかなお供え物で美しく飾られていました。近所の人や親戚がたくさん集まり大変なにぎわいのなか、バリ・ヒンズー教にのっとった結婚の儀式が進行していきました。

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祝酉年記念!鳥楽器紹介!

 【モンゴルの口琴】
昨年ガムランの生徒さんからプレゼントされた、鶴を思わせる美しいフォルムの口琴(コウキン)。超レア物かと思い、直川礼緒氏(タダガワレオ:日本口琴協会代表)に問い合わせをしたら、よくあるものと聞いたがステキな口琴で気に入ってます。(現地固有名及び詳細を知りたい方は、ただがわ氏にご連絡を~)

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新年のご挨拶 -TAHUN BARU 2017-

明けましておめでとうございます。
Selamat tahun baru 2017.
 
新年のスタートはいつも(インドネシアにいる時は別として)私が生まれ、育んでくれた郷土沼津(静岡県)から。
元旦は暖かく風もなく、富士山をバックにガムラン初めにふさわしい日和となりました。(初心に返りコテカンの練習)
2016年は、NPO法人日本インドネシア・バリ教育文化協会の創設のためバタバタと飛びまわりました。ご協力して頂いた皆様本当にありがとうございました。
2017年は、そのNPOを舞台にまたバタバタと東奔西走飛びまわっていると思います。酉年なのでしっかり華麗に飛翔したいところですが。
インドネシア・バリを中心とした音楽・芸能の文化交流活動、今年はフルスロットルでふかします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様にとって2017年がより良い素晴らしい年でありますように、お祈りしています。
ジベカ代表理事
飯田 茂樹
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アンクルンのある保育園にサンタがやってきた

ジベカ代表は、あわてんぼうのサンタだったのか。
Selamat Hari Natal!
クリスマスおめでとう☆
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パスポートにアンクルンが載ってました

年の瀬、みなさまいかがお過ごしですか。今日は暖かかったですね。

 

さて、インドネシアの新しい紙幣が12/19より発行されたと ちまたでは話題ですが、新紙幣の表面は国家の英雄、そして裏面は各地の民族舞踊がデザインされているそうです。早く実物が見てみたいですね。

 

新紙幣ニュース(CNN Indonesia)のリンク(インドネシア語のみですが紙幣の写真がみられます)

 

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ガムラン・リハーサル見学レポート(Trifling project)

バリ島のガムランと舞踊は、絶え間なく創作されるクレアシ(新作)により、伝統と発展のバランスを築いてきた。


来年2月25・26日に開催されるTrifling projectによる公演"Semangat Baru"(会場:STAR RISE TOWER "STUDIO JUPITER" http://starrise-tower.com)の緊張感のあるリハーサルを見学した。

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Bali 1928と今のバリ

東京、高円寺にあるカフェ SUB storeにて、"Bali 1928"(1930年ごろのバリ島のフィルム上映会)のイベントに参加してきました。

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ワヤンあれこれ

ワヤン・クリッ(wayang kulit:インドネシアの伝統的な影絵芝居)のちょっと珍しい人形をご紹介します。

身近な材料で作られたワヤン人形は、古くからワヤン(影絵芝居)が庶民に親しまれ、愛された娯楽であることがうかがい知れます。
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ジベカ旗揚げ公演の写真レポート

9.29に開催された第1回ジベカ公演は、無事に終了しました。たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

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バリ島マス村の大きな祭り(ルミカ氏からの便り)

奉納演奏の様子(写真:ルミカ氏より提供)
奉納演奏の様子(写真:ルミカ氏より提供)
昨日はバリ島では「クニンガン」(日本でいう送り盆のような日)という大きな祭日でしたが、ルミカ氏の住むマス村は、毎回「クニンガン」の日は大変なにぎわいとなります。
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ルミカ氏・アユちゃん(バリ島マス村)ガムラン交流会 〈9月6日〉

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【体験】アンクルン コンサート 《インダ プトゥリ》 竹が奏でるクラシック

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バリ島でインタビュー! "グンデル・ワヤンの継承"

バリ島のガムラン音楽のひとつ「グンデル・ワヤン」(gender wayang)は、数多くあるガムラン音楽の中でも最も小さい編成(最少人数2人~)のガムランで、バリ島では影絵芝居「ワヤン」の音楽として、また、人生の節目の儀式(成人式、お葬式など)の音楽として、バリ人の生活に大変深く根ざしている音楽です。

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世界の面白民族楽器がやってきた!

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地獄の(?!)ジェゴッグ公演

ジェゴッグ合奏の様子(右前:鍋島純子さん)
ジェゴッグ合奏の様子(右前:鍋島純子さん)

美しい日本の原風景が広がる筑波山麓にて、ジェゴッグのミニコンサートとワークショップを行いました。(田井ミュージアム/NPO法人自然生クラブ/茨城県つくば市)

 

ジェゴッグとは、バリ島西部のヌガラ地方に伝わる、巨大孟宗竹で作られた旋律打楽器の合奏音楽で、「竹のガムラン」とも呼ばれています。

その巨大なサイズから日本には数は多くなく、大変希少価値のあるバリ島の楽器です。JIBECA代表の飯田茂樹が所有するこのジェゴッグで、今回ミニコンサート・ワークショップを開催することとなりました。珍しい音楽を楽しみに多くの方にご来場いただき、そのダイナミックな生の音、振動を体感していただきました。

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麻布でワヤン

麻布子ども中高生プラザ(東京都港区)にて、ワヤン公演を行いました。麻布という土地柄からか、ドイツ、アルゼンチンなど外国人のお客さまも来場し、ワヤンのお調子者キャラクター「デレム」は各国の言葉で挨拶をして会場を盛り上げました。

今回私たちは、新たな試みとして少しだけ照明に工夫を加えました。本来バリ島の伝統的なワヤンでは、椰子油のランプを使用します。ランプの炎の微かな揺れが、映し出された影に生命を宿すのです。
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バリ島へガムラン留学〜Jibeca設立

ロチェン師匠と
ロチェン師匠と
1983年4月、本団体代表である飯田茂樹が、ガムラン音楽を学ぶためバリ島へ渡りました。(1983~1986)

まだ観光客も今のように多くはなかった1980年代初頭のバリ島に、ガムランを学びたいという熱い思いを胸にひとり飛び込みました。

バリでの生活に溶け込み、ガムラン漬けの日々を送るなか、影絵芝居(ワヤン)の音楽であるグンデルワヤンに出会い、その音楽の美しさ、複雑さに魅せられた飯田は、当時グンデル演奏の第一人者であったロチェン(I Wayan Loceng)氏に師事。

留学から帰国後もその熱意は変わらず、多くの生徒にガムランを教えるかたわら、毎年継続してバリ島へ行き、現地との交流を深めるとともに自身の研鑚を重ねています。

そして、2015年6月1日、日本インドネシア・バリ教育文化協会(任意団体)が設立されました。

もしかしたら、飯田がバリへ発ったその時からが、すべての始まりだったのかもしれません。30年前と変わらぬ思いを今に繋げています。

ありがとう!こどもの城

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秋の夜空の下で影絵芝居

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バリ島から来日!ワークショップ

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