【バリ島便り③】ワヤン・バテルの練習を見学

ダラン(影絵つかい)は若干11歳!
ダラン(影絵つかい)は若干11歳!

バリ島のワヤン(影絵芝居)の盛んな地域、スカワティ村の子どもたちによるワヤン練習風景です。ラーマヤナ物語のワヤンの伴奏楽器は、グンデル・ワヤンだけでなく、太鼓やゴングなどが加わり大変にぎやかで豪華な編成です。ワヤン・バテルと呼ばれます。

 

「ワヤン・バテル(ラマヤナ)を見学!演奏者は小2から高2の子どもたち、やたらにうまい。指導のジュアンダ&ブダ兄弟の情熱に「超あっぱれ」!!!
私は約30年余、子どもたちに民族音楽を体験させる、教える仕事をしていて、こういうシーンに遭遇すると泣けてくるんですよ。スカワティのワヤン界の未来は明るい!
ダラン(影絵使い)の少年は若干の11歳。ダランの勉強を本格的に始めて約3年、以前にも増して迫力の発声、人形の扱いだった。将来にも期待!」飯田
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昨年のものになりますが、子どもたちのワヤン練習の様子を少し映像でご紹介します。すでに大人顔負けの演奏、演技に驚かれるのではないでしょうか。今、子どもたちは本番を重ね、さらにパワーアップしています。よき指導者、環境に恵まれ、本当に子どもたちの可能性は未知数ですね。