JIBECA グループとメンバーの紹介

『Pandawa Pitu(パンダワ・ピトゥ)』

2009年、ユネスコの無形文化遺産に登録されたインドネシアの影絵芝居ワヤン・クリッ(Wayang kulit)。ワヤン団体『パンダワ・ピトゥ』は、バリ島へ留学してワヤン(スカワティ・スタイル)を学んだメンバーを中心に、現地仕込みの伝統的なワヤンを演じます。バリ島でも特に芸能、影絵芝居が盛んな地域であるスカワティ村のワヤンは、ダラン(影絵師/人形遣い)の迫力ある声や巧みな人形操作、伴奏音楽グンデル・ワヤンの華やかさの中にある緻密さ、緩急のダイナミックさに特徴があります。

「パンダワ」はマハーバーラタ物語に登場する個性豊かな主人公の兄弟の名前であり、「パンダワ・ピトゥ」で「七人のパンダワ」という意味となります。
宮﨑陽介 (Miyazaki Yosuke)
1988年4月19日生まれ。
東京学芸大学教育学部B類音楽科トランペット専攻卒業。
2012年から2013年にかけて、インドネシア・バリ島のガムラン音楽と影絵人形芝居(ワヤン・クリッ)を学ぶため、インドネシア国立芸術大学デンパサール校(ISI Denpasar)に研究生として留学する。
留学時には、ギャンニャール県スカワティ村で影絵人形遣い(ダラン)のイ・マデ・ジュアンダ(I Made Juanda)氏に師事し、外国人として初めて現地で奉納公演を行う。
現在私立の中学・高等学校で音楽の教員として働きながら、日本人の影絵人形遣い(ダラン)として影絵人形芝居(ワヤン・クリッ)の啓発活動を行う。
大森 愛子 (Omori Aiko)
2011年秋、インドネシア政府奨学金(ダルマシスワ)留学生として2年間バリ島へ留学。影絵芝居「ワヤン・クリッ」の中心地ともいえるスカワティ村にて、実践的にその音楽「グンデル・ワヤン」を学ぶ。ブダ(I Ketut Buda Astra)氏に師事。滞在中は現地のものをよく食べ、子供たちとよく遊び、ワヤンだけでなく、その背景にあるバリ島の文化、習慣など身をもって経験。異文化での経験は人に大きな影響を及ぼすことを実感する。
Lisa
作編曲家、演奏者。クラシック、ジャズ、民族音楽、ポップスなど鍵盤楽器を中心に幅広いジャンルの音楽活動に携わる。音楽のモットーは「より楽しく、より音楽的に」

『Seni Campur(スニ・チャンプール)』

私たちグループのテーマは"音楽(芸術)の交流"です。
私たちは、インドネシアの民族音楽(ガムランジェゴッグ…他)のほか、世界中にある魅力溢れる民族音楽を 時にはゲストを交えながら紹介していきます。また、音楽に限らず、写真展の開催など幅広く芸術に親しむ活動を行っていきます。

Seni(スニ)とはインドネシア語で「芸術」、Campur(チャンプール)とは「ごちゃ混ぜ」という意味があります。
松田修一 (Matsuda Shuichi)
写真家 1964年東京都杉並区生まれ。早稲田大学在学中は写真部に在籍し、日本の原風景を求めて雲南省の少数民族を撮りに中国へ。卒業後、(株)並河萬里研究所に入社。在籍中、ユネスコ「シルクロード綜合学術調査・海のルート(ベネチア~奈良)」(90~91年)、メキシコ・ヤシチュラン遺跡の発掘調査(89年)等に参加。1991年からフリー。人物撮影をメインに、撮影会やフォトコンテストでの指導も行っている。
インドネシアは、上記「シルクロード綜合学術調査」でスラバヤに寄港し、バリ島まで足を伸ばしてバリ初上陸。フリーになってすぐにスマトラ島、ニアス島、バリ島と巡り、さらに東のロンボク島、スンバ島へ。ロンボク島バヤン村の人たちに歓待されたのがきっかけで、バヤンを起点に西はロンボク島から東はチモール島までの東西ヌサトゥンガラ州巡りを始める。1997年、銀座富士フォトサロンで個展「ヌサトゥンガラ」を開催。グラフ誌やガルーダインドネシアの機内誌等でルポを掲載、ヌサトゥンガラの島々の人々と文化を紹介してきた。2006年には、西チモール・ソエで行われた第6回NTT(東ヌサトゥンガラ州)観光文化祭で個展「Nusa Tenggara Timor」を出展。